韓国の前国防相の発言が波紋を広げている。退任直前に「今年前半に北朝鮮が武力挑発する
可能性が非常に高く、徹底して備えるよう」指示していたことが明らかになったからだ。金正日総書記
の軍の掌握力が弱まっているとされるなか、韓国で対北強硬政権発足早々に大規模な米韓軍事演習
が行われ、「北の軍部の苛立ちが頂点に達している」と専門家は指摘。これまでになく衝突の危機が
高まっていると予測している。
韓国の有力紙・中央日報が軍高官の話として伝えたところによると、金章洙前国防相が先月29日の
退任直前、「今年前半に北が仕掛けてくる可能性が高く、その場合、黄海側になるだろう」と軍首脳に
徹底して備えるよう指示したという。
長年作戦畑を歩んできた人物の最後の指示だけに韓国内で重く受け止められた。李相憙新国防相
は就任直後に黄海を警備する艦隊司令部にある黄海銃撃戦の戦死者碑を訪れ、前線に対し「完璧
(かんぺき)な作戦体制を維持するよう」指示した。
軍首脳がこうも黄海にこだわるのはなぜか。
ワタリガニ漁をめぐって4−5月は毎年、トラブルが起きており、黄海上の軍事境界線について昨年の
南北首脳会談でも話し合われたが、北が譲らず決裂、緊張状態にあった」とコリア・レポートの辺真一
編集長は指摘する。
2−7日行われた米韓合同軍事演習も緊張感を高めた。北朝鮮報道官は「明らかにわが国を武力攻撃
するための敵対行動。対話姿勢とは別に、強力な対応措置を取る」とこれまでにない強い調子で米国を
非難した。
「非核化に向けた米朝交渉の最中の大規模演習に、本来ならミサイル実験でもやりたいのに米朝交渉
のため抑えられていた軍部は猛反発している」(辺編集長)
関西大の李英和教授も「演習中、北は24時間の非常態勢で臨まなければならず、ただでさえ経済面で
逼迫(ひっぱく)している軍に重圧を与えている」と分析する。
1998年の韓国領海に浸入した北の潜水艇の撃沈▽99年の艦船同士の銃撃▽2002年の韓国側5人
が死亡した銃撃事件−とこれまで金大中、盧武鉉両政権の変わり目ごとに北は韓国に軍事挑発を仕掛け
てきた。
「太陽政策の親北政権でもこれだけの挑発があった。対北強硬路線を表明している李明博政権が発足
しただけに、韓国内では、北はどう揺さぶりを掛けるかさまざまな憶測が飛び交っている」(辺編集長)
10年ぶりの保守政権発足にこれまで沈黙してきた北は6日、「米の敵視政策に追従するかつての独裁
政権の子孫だ」と激しく非難した。
李教授は「北で軍の勇ましい声が強くなっている。前国防相の発言は親北政権の10年間言えなかった
事情もあるが、金総書記の軍に対する掌握力が低下しているとの観測もあり、何をしでかすか分からない
という恐れの表れ」との見方を示す。
李教授は今年は韓国からの米や肥料の支援が行われていない点に着目。「たとえ艦船が撃沈されても、
緊張を醸しだし、譲歩の支援を引きだせばいいわけで、いわば恐喝のような挑発に出る恐れが十分考え
られる」と警告している。
ZAKZAK
∧∧ …そこの海の名前は?
/ 中\
(#`ハ´) ∧_∧ 黄海でごじゃいまスミダ
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(__)_) と< とノレ
∨ ∨ Σ ガンガンガガガン…
2008年03月11日
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