■モンゴル大統領「日本は真の友」 支援拡大を期待
来日中のモンゴルのナンバリン・エンフバヤル大統領は27日、東京都内のホテルで本紙と会見し、
2021年までの民主化進展や経済基盤づくりを中心とした「総合政策」を策定し、今年春の国民大会議(国会)で、
成立をはかる考えを明らかにした。
大統領は1990年の人民革命党(共産党)による一党独裁放棄から民主化プロセスを経て、
政権安定期への移行を実現する必要な政策であることを強調。同時に日本による一層の支援拡大に強い期待を表明した。
大統領は90年からの民主化について「極めて正しい選択だった」と前置き、
「苦しいときの友は真の友」とのモンゴルの格言を引用して、日本からの経済支援に謝意を表明した。
日本からの対モンゴル経済支援は90年から17年間で総額230億ドル(約2兆7600億円)に上り、
モンゴルが諸外国から受けた支援総額の半分以上を占める。
大統領は対米関係にも言及し、05年のブッシュ米大統領のモンゴル訪問によって
「モンゴルと米国は政治、経済、社会、国防の各分野において協力する可能性が開かれてきた」と指摘。
現在、米国主導による巨額な対モンゴル経済協力プログラムが検討されていることを明らかにした。
そのうえで、大統領は国境を接する中国やロシアとの善隣関係は維持するものの、
「現在はグローバル化の時代であり、国境を接しない国々との関係の発展は可能であり、日米両国のほか、
アジア諸国や欧州連合(EU)との関係を強化する」と述べた。
大統領はまた、北朝鮮の核問題について「北東アジアの平和的環境づくりのため、
モンゴルが積極的に関与していく用意がある」と語り、各国と協調していく姿勢を明らかにした。(相馬勝)
産経新聞+ +
∧_∧ + ニダニダテカテカ
<* `∀´> ウリナラ経済の死に土産に経済援助が必要ニダ
(0゚∪ ∪ +
と__)_) +
posted by クリケン at 14:14| 千葉 ☁|
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